あこがれのロフト、現実の8.7畳
今週のお題「間取り」
今年度から建築学科の大学二年生になった私。
もちろん住宅が好きなので、小さいころから不動産屋の店頭に張り出されている間取りの張り紙を見ることが好きだ。
そして去年、初めての独り暮らし、単身で地方にわたり、たった一人で部屋探しから契約まで行った。
私の希望はロフト付きの部屋だった。
しかし、希望の部屋はすでに埋まっていた。
国公立後期まで戦っていたので、部屋探しが遅れてしまっていた。
結果、借りたのは8.7畳ほどのワンルーム、バス・トイレ別、キッチンそこそこ広めという部屋。
家賃は4万弱。
なかなか気に入っている。
しかし、希望のロフトにはまだ思い残しがある。
契約は2年毎なので今年度いっぱいで引っ越す考えがなくもない。
友人宅がロフト付きで、よく遊びにいかせてもらっているが、友人曰く問題もある。
風通しが悪いことから梅雨時期のカビ、夏の蒸し暑さ、上り下りの面倒さ。
言われてみると確かに問題は多い。
かと言って荷物置き場にしてしまうのも、もったいない。
私ならばミニ扇風機で通風の対策をして、ロフトからテレビも見れるような快適さを求めて工夫をする。
私は今の部屋自体に不満はなく、むしろ気に入っている方である。
もし自分の部屋が気に入らないという人がいれば、押入れを勉強部屋にしたり、家具の配置を大きく変えて見たりすることで、自分の部屋を好きになってほしい。