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鬼滅の刃?彼岸島でしょ

 



私のおすすめ漫画は「彼岸島」である。

 

この漫画は、吸血鬼と人間の戦いを描いたサバイバルホラーである。

 

2002年からヤングマガジンで連載しており、「彼岸島」「彼岸島 最後の47日間」「彼岸島 48日後・・・」といったように、タイトルを変えて続編が二つ出ている。ちなみに単行本は2020年10月24日現在、「彼岸島 48日後・・・」が26巻まで出ていて、ヤンマガにて絶賛連載中である。

 

彼岸島」は全33巻であり、始まりは日本本土からである。主人公宮本明は、数年前に失踪した兄である宮本篤が彼岸島にいるという情報を得て、高校の卒業旅行と称して仲間と共に、彼岸島へと兄を探しに向かった。船によって島につくなり、明たち一行は、吸血鬼の漁村の人たちに拘束され、村の人間の収容所へと投獄されてしまう。その後、脱出した明たちは、兄である篤と会うことができ、兄からこの島について聞かされ、雅という吸血鬼のボスが彼岸島を支配していることを知り、ボートでの脱出を試みるも、全長10mはあるであろう頭はサンマ体は人間という、不気味な鬼たちに襲われ、失敗に終わった。その後、篤の師匠であり、人間軍のリーダーである「師匠」から明も稽古を受け、明は人間軍の最前線で戦っていくこととなった。

 

彼岸島  最後の47日間」は全16巻であり、48日後に吸血鬼のボスである雅が日本本土に吸血鬼ウイルスを持った蚊を放ち、日本を乗っ取るという情報を得た日本軍が、それを阻止するために、奮闘する47日間の話である。もちろん「彼岸島」のつづきであり、主人公は明である。

 

彼岸島 48日後・・・」は現在26巻まで発売されており、日本本土へ吸血鬼ウイルスが蔓延した後の話であり、明がたった一人で日本中の吸血鬼を相手にしながら、雅を倒しに行くという話である。

 

この漫画の人間は、必殺技や超人、能力者などは存在せず、武器は刀、斧、丸太な℃である。対して吸血鬼は、元は人間であり、吸血鬼の血が体内に入ることで感染し、吸血鬼となってしまうのである。吸血鬼になると、人間とは比べ物にならないほどの力を得ることになる。吸血鬼の怪物版と呼べるものが鬼と呼ばれるもので、顔は鬼、体は虎、足は人間という鬼や、巨大な赤ちゃんという見た目の鬼がいる。鬼のデザインが気色悪く、細かいデザインなので隅々まで見てしまう。

 

巷で流行っている鬼滅の刃と同じように感染された人間を倒し、ボスを討つことが物語の目的であるが、絵はグロイシーンが多く、必殺技などもなく、絵のテイストは古いので、小学生に彼岸島はお勧めできない。

 

といっても、私がこの漫画に出会ったのは、小学生のころである。

 

彼岸島から48日後まで、1巻から読み始めると、長いと感じてしまうかもしれないが、はまってしまうと一日で読み切ってしまい、続きが気になってしまうほどである。

 

絵のテイストが気に入らない人もいると思うが、じっくりと読み進めるとなかなか面白いので、ぜひ1度読んでみてほしい。

 

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