温泉バイト裏側
大学二年生の私のバイト先は、温泉施設の食事処である。
時間帯によっては多くの注文が出るが、基本的に暇なことが多い。
メニューが多く、覚えることが大変。
人の少ない時間帯は一人でキッチンを任される。私が料理長。
鍋の振り、包丁の手際の良さ、麺類の水切りなどのスキルを磨くことができる。
食事処自体は、チェーン店ではないので先輩からの圧等もなく、気楽に働くことができる。
私は閉め作業要員でもあるので、家につくのは深夜二時頃が多い。
しかし、昼は暇なので時間が無くなるということはない。
そして、温泉バイトの一番の特権は、風呂に無料で入れることである。
バイト終わりに風呂に入ってから帰る。
この風呂はいつでもきていいので、バイトのない日の夜や、朝、運動後などいつでも入りに来て良い。
サウナも入り放題。
大量の漫画もあるので、暇なときに居座ることもOK。
Wifiがあるので、食事処でPC作業をすることもできる。
夏の暑い時期や冬の寒い時期、電気代の節約のために行くこともしばしば。
家の風呂に基本はいらなくなったので、ガス代の節約になった。
私は、家賃光熱費すべて自腹で、仕送りも無しなので、とても良いバイト先である。
給料は840円と、とてつもなく安いがそれを補う光熱費代の節約なので問題はない。
光熱費を自分で払っている学生にはおすすめのバイトである。